2009年02月25日

ウコンの成分とその働き



■ウコンの成分とその働き

☆フラボノイド類

 顕花植物中に存在して、抗出血性ビタミンPの作用をします。

 ビタミンPというのは、毛細血管の壁を緻密にする働きがあるので、

 血中から、タンパク質やビタミンCなどが、血管の外に抜け出し、

 尿などに流れ出してしまうのを防いでいます。

 ですから、ビタミンCやビタミンPが不足すると歯茎から出血したりします。


☆アズレン

 炎症や潰瘍を治す作用、胃液のペプシンを抑える作用がありますから、

 アフタ性口内炎、胃・十二指腸潰瘍などの治療薬の成分として使われます。


☆カンファー

 神経の興奮作用、強心作用を持つ精油成分。


☆シネオール

 健胃作用、殺菌、防腐作用に優れた効果を持つ物質です。


☆マグネシウム

 ビタミンCの代謝に必要なだけでなく、カルシウム、ナトリウム、リンの代謝を

 潤滑にしますし、各種の酵素の働きを補助する上でも極めて重要です。

 マグネシウムの60%以上は骨格中にあり、

 その他、筋肉、脳、神経などに分布しています。

 筋肉中には、マグネシウムの方が、カルシウムより多く含まれています。

 さらに、血液中の糖をエネルギーに変えたり、

 ストレスの解消に一役買うなど、不可欠な成分です。


☆カルシウム

 主な働きは、神経の伝達に関わりますので、

 自律神経失調症や不眠、イライラ感などを起こします。


また、ウコンにはこの他、カリウムやタンニン、タンパク質、鉄、リンなどの

ミネラルが豊富に含まれています。





クルクミンたっぷりウコン
http://www.health-navi.net/ichiran/mineraru/ukon.htm



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2009年02月23日

ウコンの主成分はクルクミン



国立衛星研究所などの分析結果からも、ウコンには、

クルクミン、フラボノイド、アズレン、カンファー、ミネオールなど

数々の有効成分が含まれていることが明らかにされています。


クルクミンは、肝臓の働きを強化しますし、

胆汁の分泌を促す作用と利尿作用があります。

肝臓は沈黙の臓器といわれ、なかなか自覚症状があらわれません。

現れたときにはすでに時遅しといわれています。


肝臓の病気には、急性ウイルス肝炎、慢性肝炎、脂肪肝、肝硬変、

肝臓ガン
などがありますが、いずれも特効薬がないので治療に困る病気です。

常日頃から、アルコールを多飲する人などは、特に注意しなければなりません。


肝臓は、体の化学工場といわれるほど、実に様々な働きをする臓器です。

昔から非常に大切なことを「肝腎(心)かなめ」というくらい、

重要な内蔵が肝臓なのです。


その働きは「化学工場」らしく、500種以上もあり、

その主なものは、

①胆汁の分泌・・・胆汁は、一時的に胆のうに貯えられ、濃縮されますが、
           腸に分泌され、特に脂肪の消化を促進し、ビタミンの代謝に働きます。

②栄養分の貯蔵と代謝

③解毒作用


があります。



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