2007年05月09日

うれしいお電話を頂きました。



朝一番、うれしいお電話を頂きました。

乳がんで、手術をして、再発防止のためにコッカスを愛用していただいている方からです。

娘さんにも、コッカスの愛用を勧めていただきました。

この娘さんに、待望の赤ちゃんが誕生することがわかったという、喜びの電話でした。

そして、妊娠中もコッカスを続けてもよいかという質問でした。

もちろん、丈夫で元気な赤ちゃんを産むためにぜひ続けてほしいとお答えしました。

コッカス愛用者の赤ちゃんは、今までにもたくさん誕生していますが、みんな元気に生まれてきています。

ともあれ、新しい生命の誕生というニュースはうれしいものです。

今から、生まれたときのお祝いに何を送ろうかと頭を悩ませることになりそうです。

朝一番のうれしいお電話を頂き、今日一日何か良いことがありそうな予感!!

さあ、今日も一日がんばるぞ!!

健康工房 紀の郷のホームページへはこちらから
  


Posted by 健康工房 紀の郷 at 10:57

2007年05月03日

腸内細菌と人間の関係

人の胃腸管内には、約300種類、100兆個の腸内細菌が住み着いています。

もちろんその中には、善玉菌と呼ばれるもの、悪玉菌と呼ばれるもの、都合によってどちらにもなると言う日和見菌があります。

簡単に言えば、善玉菌が多ければ人は健康な状態でいられ、悪玉菌が多くなれば健康を損なうと言うことです。

なかでも、乳酸菌群がより健康に深くかかわっていることはご存知のとうりです。

ではこの腸内細菌は、どのような働きをしますか。
1、脂質代謝の活性化
  摂取したコレステロールや中性脂肪などの脂質の消化・  吸収をコントロールしたり、余分な脂質の排泄を促進しま  す。
2、消化・吸収・代謝への作用
  私たちの体内では消化できない繊維質を分解したり、た   んぱく質や糖質を分解して消化を助けます。
3、ホルモンやビタミンの産生に関与
  ステロイドホルモンやビタミンB1,B2、ビタミンKなどのビタ  ミン類の産生に関与しています。
4、有害物質や発ガン物質の分解、排泄
  腸内細菌のなかには、有害物質や発癌物質を分解した   り、排泄を促進する菌種がいます。
5、免疫系の賦活
  腸内細菌が私たちの消化管に定着することによって、免   疫系が活性化され、いろいろな異常に対する抵抗力が上  昇します。
6、腸内PHの調整と腸の蠕動運動の活性化
  腸内細菌が産生する酸によって腸内のPH値を弱酸性に  保持し、病原菌の増殖を防いだり、腸を刺激して蠕動運   動を活発化させて消化を助けます。
7、病原菌、有害菌の感染防御
  腸内細菌が消化管壁に定着し、壁面を覆うことによって、  侵入した病原菌や有害菌の増殖を防ぎ、感染から私たち  を守ってくれます。
8、各種臓器の機能の活性化や保全に関与
  腸内細菌のなかには、肝臓や腎臓、さらには脳などの働  きに関与し、その機能の活性化や保全に大きな役割を果  たしている菌種がいます。

こうした代表的な働きのほかにも、腸内細菌はいろいろ重要な役割をになっています。

日ごろから、腸内の状態を健全に保って、健康で楽しい毎日を送りたいものですね。


  


Posted by 健康工房 紀の郷 at 12:25