2008年07月22日

最強の食べる薬~発酵食

健康の要、腸を守ろう!

善玉菌がたくさんいて、腸を元気にする発酵食は、

昔からある一種の家庭の常備薬といつても過言ではありません。

腸は私達の健康維持にとって、最も大切な臓器です。

ガンや病原菌から体を守る免疫力の8割は腸が担っているといわれています。

ストレスを抑え、神経系を活性化させるセロトニンを一番作っているのも腸です。

セロトニンは腸の蠕動運動を促す作用を持っています。

このような腸の活動を活発にするのがコッカス菌をはじめとする腸内善玉菌です。

この善玉菌を増やす菌を大量に含むのが発酵食です。

腸内で善玉菌よりも悪玉菌の力が強くなると様々な健康障害が出てきます。

悪玉菌は腸内腐敗をおこし腸内毒素を生み出しますが、

これが血液に乗って全身をめぐり、

肌荒れや肩こり、倦怠感、口臭などの体の不調を引き起こします。

腸内乳酸菌は、高脂肪型の食生活をしていたり、ストレスにさらされることで減ってしまいます。

また、環境の悪化や高齢化によっても減ってしまうのです。

ですから、悪玉菌が増える要因に囲まれている私達は、

積極的に発酵食を食べることが大切ですね。

善玉菌の多さ、効果の高さ、毎日食べ続けることができる手軽さなどから、

発酵食のベスト3を考えてみました。

それは、「納豆」、「漬物」、「ヨーグルト」だと思います。

どれもいつでも手に入り簡単に手に入れることのできるものばかりですね。

そして、食べ始めると早ければ3日~1週間くらいで

快便や疲労感が軽くなるなどの効果が出てくるのではないでしょうか。

もちろん人によって差は出てきます。

それぞれの腸内の状態が異なるからです。

欠点は、食べるのをやめると効果は数日で消えるということです。

とにかく毎日食べ続けることが大切です。

次回は、3大発酵食のうち納豆について述べましょう。



     健康工房 紀の郷
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Posted by 健康工房 紀の郷 at 16:43